2016.06.08直進車同士の過失割合 交差点で直進車同士が衝突した場合の 交差点の類型ごとの、基本過失割合一覧です。①信号機のある交差点 青色の側:0 赤色の側:100②一方が優先道路である交差点 (優先道路とは標識で優先道路と標示されている道路、または交差点内を白線が貫通している道路をいう) 優先側:10 その交差道路側:90③一方に一時停止がある交差点 一時停止のない側:20 一時停止側:80④一方が明らかに広い交差点 広路側:30 狭路側:70 (一方が明らかに広いとは、交差点入口で客観的に明らかに広いと、一見して判断できる道路) (解りにくいですが、狭い方に比べおよそ1.5倍くらい広い道路は、明らかに広いとなる可能性があります)⑤同幅員の交差点 左方側:40 右方側:60 (左方・右方とは、自分の進行方向から見た相手の位置です。実際はぶつかる前に、 自分が右か左か解るわけありませんが、道交法に左方優先があるため、結果責任です) この一覧のように、過失割合は交差道路の関係でおおよそ決まるという事は 解って頂けると思います。 後は色々な状況を加味して、最終的割合を協議していきます。 基本割合から+-20%が限度と思って下さい。 prev ≫一覧に戻る≪ next フリーワード検索 検 索 事故対応事例 最近の記事 2019.05.18事故が起きたなら2016.12.07ドアパンチ2016.12.06自動ブレーキ2016.10.07空走距離とは2016.09.30時価額と車両保険金額 カテゴリ一覧 事故防止(2) 事故が起きたなら(2) 事故例(8) 過失割合(6) 月別アーカイブ 2019年05月 2016年12月 2016年10月 2016年09月 2016年07月 2016年06月 取扱い保険会社
交差点の類型ごとの、基本過失割合一覧です。
①信号機のある交差点
青色の側:0 赤色の側:100
②一方が優先道路である交差点
(優先道路とは標識で優先道路と標示されている道路、または交差点内を白線が貫通している道路をいう)
優先側:10 その交差道路側:90
③一方に一時停止がある交差点
一時停止のない側:20 一時停止側:80
④一方が明らかに広い交差点
広路側:30 狭路側:70
(一方が明らかに広いとは、交差点入口で客観的に明らかに広いと、一見して判断できる道路)
(解りにくいですが、狭い方に比べおよそ1.5倍くらい広い道路は、明らかに広いとなる可能性があります)
⑤同幅員の交差点
左方側:40 右方側:60
(左方・右方とは、自分の進行方向から見た相手の位置です。実際はぶつかる前に、
自分が右か左か解るわけありませんが、道交法に左方優先があるため、結果責任です)
この一覧のように、過失割合は交差道路の関係でおおよそ決まるという事は
解って頂けると思います。
後は色々な状況を加味して、最終的割合を協議していきます。
基本割合から+-20%が限度と思って下さい。